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2012.06.29 (Fri)

なんとか開業できそう

台風4号の思わぬ被害から、高橋君とトミーに救われました。

思い出すのは15年ほど前、
1ケースのビールを手土産に「高橋大工の息子です」と海の家にやって来た高校生の高橋君。
宮大工のところに修行に行ってるって話は聞いていたけど
ここ何年も、お父さんと一緒にうちの仕事をしてもらっている。

そして今回はいち早く駆けつけてくれて、
「お父さん来なくても大丈夫でしょう」と頼もしい発言どうり、ひとりでサクサク仕事が早い。
感心するほどの力量発揮!

最初の頃は、海に来るなりTシャツ脱いで、まずはサンオイルをしっかり塗って
屋根のある涼しいところでやればいいのに、わざわざ日向に出て仕事をしていた
あの高橋君が。
いつの間にか本物のプロになってました。
感無量です。

それからトミーもいざとなるとやるもんだ。
プロなんだなぁと見直しましたぜ。

被害にあって早10日、まだ復旧作業に追われている店舗も多い中
くまざわやは何とか開業にこぎつけられそうです。

お見舞いの電話やメールをくださった方々、ありがとうございました。

綺麗なクリーム色だった壁面が潮汚れでベージュ色になってしまったのが残念ですが
いつもの場所に、ほぼいつものくまざわやが建ち上がりました。

ぜひ、見に来てください。





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2012.06.20 (Wed)

台風4号・つづき

夜明けと共に海までチャリを飛ばした。
・・・・・ガーン!
やられた!
隣の社長の読みが当たってた!

床下から波が暴れたんだろう。床板がバランバランになって、壁面のトレリスもすっ飛んでる。
思わず力が抜けてしまった。
まだ強風が吹いているし、潮も護岸まで打ち上げてくるし
店内に入って細かい被害状況を確認することができない。確認したくない。
しばらく呆然として、脳みそが動かない。

でもとにかく家に帰り、まだ6時前だっていうのに高橋大工さんに電話。出ない。
金子建設に電話。出ない。  トミーに電話。出ない。 あたりまえか。

そうこうしてるうちに、高橋大工の息子さんが都合をつけてくれることになり
復旧作業に向けて気持ちを切り替え、再び海へ。

落ち着いて周囲を見回してみると、哀れ屋根は跡形もなく建物自体がひしゃげてしまった店や
まるでゴジラに蹴っ飛ばされたように転がってしまったプレハブの建物、
どこも大変な被害だ。
うちなんかまだまだいい方。
よそは10人20人でわしわし復旧作業をしてるけど、
うちは高橋君と二人、明日にはトミーも来てくれるから、少人数でなんとかなりそうだし。

やれやれ・・・・な一日でした。

しかし今年は新しいお客さんが6月半ばに施設を視察したいとのことだったで、
いつもより早めに気合を入れて作ったし、完成度も高かったのに。
あの綺麗なトレリスが潮でドロドロになってしまったのを見るのはつらく、かなしい。




21:40  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑

2012.06.19 (Tue)

台風4号

朝出勤すると、隣の海の家、屋根にあったはずの看板がない。
「台風対策で社長が下ろせって言うんですよ。取り付けるの大変だったのになぁ」と従業員がぼやく。
看板だけでなく、海側のスロープも外して、店内の厨房機器も護岸の上に運び出し
暴風雨、高波に万全の対策をとっているようだ。

海の家経営者には、何が怖いって台風ほど怖いものはない。
どんなに遠く離れた海上で発生しても、台風と聞くと胃が痛くなる。

うちも、飛ばされそうなおそれのあるものはできるだけシャワー室に片付けた。
台風の規模と進路を見る限り、今回はそれくらいで大丈夫のような気がする。
でも、自然相手だから何があるかわからない。心配だ。

と思い悩んでいるのは我々だけなのか?
新規参入店がガンガン資材を運び込み護岸の上に積み上げている。新しい材木もいっぱいだ。

「もしもし 台風が近づいてますよ」と知らせるべきか。大きなお世話か。

今夜はぐっすり寝られそうもない。
隣の過剰なまでの対策がと徒労に終わることを願うばかりだ。



20:34  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑

2012.06.18 (Mon)

ペンキの謎、解決

思ったとうり西浜の角店のものでした。

江の島海水浴場は島へ渡る橋をはさんで東浜と西浜に別れ、
ズラーっと並んだ西浜の海の家が途切れた先400メートルほど茅ヶ崎寄りに、
鵠沼海岸の海の家が数軒ならんでいるわけです。

配達の人は「とにかく角の店」を目指したんだろうけど
屋号も確認せず、納品書もなく、サインも貰わず
今時、信じられない仕事ぶりに、言葉もありません。

一方、ペンキが届いていないことに気づいた注文主も日曜日なので連絡が取れず、
今朝一番で問い合わせたところ
「はい、確かに角の店においてきました」とのこと。

多分、朝一で誰か来るだろうなと思っていたら案の定でした。
「くまざわさん、ペンキ届いてませんか?」って
西浜海水浴場協同組合理事長さんの店の番頭さんがやってきました。

その後、理事長ご本人からお礼の電話をいただき
ホント、使っちゃわないで よかったァ。

22:02  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑

2012.06.17 (Sun)

海辺のマラソン人

海辺に多いのはサーファー、犬と散歩する人、そしてランナー。

そのランナーが時々うちの店の前で立ち止まり、海の家くまざわやの看板にシャッターを切っている。
多分、塩出し昆布マラソン大会にエントリーしているランナーだと思う。

NPO法人淡墨桜さん主催のユニークなマラソン大会が
毎年7月の最終土曜日にくまざわやを本部として開催されるようになって
もう7,8年になるだろうか。

カンボジア国籍がどうしたこうしたと話題の猫ひろし氏も数年前に参加したっけ。

今年もたくさんのランナーが汗だくになって体重減らしのマラソンを楽しんでもらえるといいな。

「マラソンおやじ」の修ちゃん!コメントをありがとうございます。
今年も待ってますよ!

20:01  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(1)  |  編集  |  Top↑

2012.06.16 (Sat)

ペンキの不思議

あらかた出来上がった海の家でこまごました作業をひとりでやっている。

12時になると昼食をとりに家に帰る。

いつもならシャワー室のドアを閉めていくのだが
今日は雨だから、勝手に入り込んで悪さをする奴もいないだろうと
開けっぱなしにしておいた。

1時間ほどして海に戻り、異常がないか店内を見回ってみると
女子シャワー室に一斗缶が3つ置いてある!

1缶はシンナー、あとの2缶はペンキだ。

うちが注文したものではない。
直ぐに隣に訪ねたが、知らないとのこと。
さては、角店違いで向こう角の店のものを間違って置いていったかと聞きに行ったが
知らないという。

?????

プレゼントかなぁ?



21:04  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑

2012.06.03 (Sun)

年に一度だけ

もう15年もくまざわや建設をやってもらっている高橋大工と
高橋大工をうちに紹介してくれたY氏は
今では仕事上の接点が完全になくなり
毎年、海の家建設が始まると
Y氏がふらりとやってきて1年に1回だけ顔を合わせているようだ。

今日、高校生の息子さんといっしょにマックの差し入れを持ってY氏登場。

考えれば
夏だけの商売、年に一度だけという出会いばかりかもしれない。

建設関係、各種納入業者、近隣の同業者、そしてお客さん。
みんな夏だけの付き合いだ。

みなさん!今年もよろしく!


19:54  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(1)  |  編集  |  Top↑

2012.06.02 (Sat)

津波避難タワー建設中

鵠沼海岸のサーフビレッジのそばに津波避難用の塔が建設されている。
塩害のひどい海辺にはステンレス資材が一番だが
コストがかかりすぎるせいか、鉄骨が使われているようだ。

去年の大震災を受けて
行政としては何か策を講じているところを見せなきゃいけないわけで。

海水浴シーズンには間に合いそうだけど

自然の威力の前に人間の力なんてあまりに微力だから
大地震が起きないように祈るっきゃないね。
19:16  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑

2012.06.01 (Fri)

予定通り鉄骨作業終了

昨日、あと30分やればすべて終わるだろうにと思ったが
金子建設は「今日はおしまい」と17時半に帰っていった。

無理をしないのは、海の作業は通常よりずっと疲れるせいだ。
そういえば、毎年同じ顔ぶれが同じ会話をしている。
「砂のせいかなぁ?足から疲れる」「いや~紫外線が強いんだよ」「違うよ。潮風が体力を奪う」
諸説あるようで。

でも今朝は8時に作業を始めて40分で終了。元気に次の現場に向かったようだ。

その後一人で海に残り、明日からの仕事の段取りをしていると
嬉しい差し入れを頂いた。
スタッフのH夫人がお赤飯を届けてくれたのだ。
海の家建設が始まったと聞いたおじいちゃんからとのこと。
本当にうれしい

今年もまた同じ時期に同じことができるめでたさに感謝

20:24  |  日記  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)  |  編集  |  Top↑
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